メガバンクとして知られている三菱東京UFJ銀行が提供する個人向けカードローンで「バンクイック」というサービス名で展開されています。
目次
三菱東京UFJ銀行とは?カードローン「バンクイック」とは?
三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下の都市銀行で、2006年1月に東京三菱銀行とUFJ銀行が合併して誕生しました。
三井住友銀行、みずほ銀行とならび日本3大メガバンクとして数えられています。
また、バンクイックは、2007年11月からサービスを開始している個人向けカードローンのサービス名です。
三菱東京UFJ銀行カードローンの特徴(メリット)
最短30分審査
従来の銀行カードローンというと、郵送で審査申込して、審査完了まで1週間程度の時間を当たり前の様に要していましたが、本カードローンは、最短でわずか30分で審査が完了します。
銀行カードローンなのに即日融資も可能
銀行カードローンの多くは、会員カードをATMで利用するタイプのため、どれだけスムーズに審査が完了したところで、会員カードが郵送されてくるまで利用出来ない。。。というのが常識でしたが、三菱東京UFJ銀行カードローンは、インターネットで申込・審査が完了した後、三菱東京UFJ銀行のATMコーナーなどに設置された、TV窓口で契約を完了する事で即日カードを受け取る事が出来、その場でATMを利用して即日融資を利用する事が出来ます。
審査・契約が完了した後に午後14時迄に振込融資サービスに申し込めば、振込による即日融資も可能です。
銀行カードローンらしい低金利設定
金利は、年1.8%~14.6%と銀行カードローンらしい低金利設定となっており、適用される金利は、契約限度額によって決まる仕組みなっています。
契約限度額と金利設定
利用限度額 | 金利 |
---|---|
400万円超 500万円以下 | 年1.8%~年6.1% |
300万円超 400万円以下 | 年6.1%~年7.1% |
200万円超 300万円以下 | 年7.1%~年9.6% |
100万円超 200万円以下 | 年9.6%~年12.6% |
10万円以上 100万円以下 | 年12.6%~年14.6% |
つまり、実際に幾ら借りているかではなく、契約している限度額で金利が決まるので、出来るだけ大きな限度額で契約した方が支払利息を節約する事が出来ます。
提携コンビニATMで提携ATM手数料が無料
改正貸金業法が施行された以降、キャッシングやカードローンでコンビニなどの提携ATMを利用した場合、提携ATM手数料が発生するようになったサービスが多数あり、1回あたり108円~216円かかります。
利用する度に手数料が発生するとなると結構な出費になりかねませんが、三菱東京UFJ銀行カードローンは、全国の提携コンビニATMが手数料無料でご利用になれます。
保証業務はアコムが担当
三菱東京UFJ銀行カードローンの保証業務は同じ三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下のアコムが担当しています。
これにより、銀行単独の審査基準では、融資が出来なかったケースでも、保証会社による審査を通過出来れば融資が出来る様になりました。
三菱東京UFJ銀行カードローンの特徴(デメリット)
振込による即日融資は営業時間内のみ
銀行本体によるカードローンサービスなのでもう少し融通を利かせて欲しいと思うところですが、振込による即日融資については、平日午後14時までに振込サービスの依頼を完了指定置く必要があります。
消費者金融の様な無利息サービスがない
そもそも金利設定が低いので、大きなデメリットではありませんが、短期利用の場合、無利息サービスのある消費者金融カードローン商品の方がメリットがある場合もあります。